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【26.08.02】市の住民説明は、薦生エネルギーパークと良い説明ばかり、 産業廃棄物処理場建設による地域住民への影響については「わからない」

6月議会一般質問

現在使われているごみ処理場の稼働が令和16年3月で終了するため、次期のごみ処理場を、伊賀市・名張市・南山城村の広域で検討をしていましたが、名張市は独自に産業廃棄物処場の誘致を進めています。これは、薦生地区だけの問題ではありません。


産業廃棄物処理施設誘致のスケジュール
7月・8月 薦生地区住民説明会
      地区区長と名張市で合意協定を取り付ける
10月 企業誘致に向け、事業者公募を行い、事業者選定・協定の締結
    年度内に事業者と協議を終えて、事業を進める
令和9年3月 事業決定・事業計画策定後、民間による環境調査を行う。


薦生のし尿処理場の跡地を事業者に提供して、民間の産業廃棄物処理場建設を進め、そこに名張市の一般廃棄物処理を委託するというのです。事業者が建設しようとしている処理場は200トン/日、名張市のごみは55トン/日ですから実に4倍ものごみが全国から名張市薦生地域に入ってくることになります。全国の産業廃棄物処理施設周辺で、大気・水の汚染や悪臭など、環境悪化の事象が起きています。
住民説明会では、デメリットには触れず、産業廃棄物処理事業者が用意したパワーポイントで、娯楽施設や地域振興策ばかりを披露しています。これは住民を欺くものです。


三原> 規模、処理方法、ごみの分別、費用、地域住民の環境への影響はどうなるか?

環境部長> 民間事業者が決まっていないので、わからない。 まずは、このような施設をここに作って良いか地元住民の了解を得て、事業者を募り、事業者がどのような施設にするかを決め、事業者で環境調査等を行う。

三原> 事業者への聞き取り調査から、採算が取れる規模は明らかになっている。市内のごみだけでなく、全国からのごみが集まってくることは確かだ。近くに薦原小学校・保育所、市民センターがある。産業廃棄物処理施設の誘致は止めて、将来のごみが減っていくのに合わせた小規模の一般廃棄物処理場を広域で作る方が良い。広域ですれば、処理施設の候補地は薦生一択ではない。

ごみを減らして小さな焼却施設を伊賀市・南山城村と共に

薦生地域は、縄文から中世の遺跡「薦生遺跡」の発掘や、ギフチョウの生息が見られ、地区内にある薦原小学校では国連教育科学文化機関が認証する「ユネスコスクール」として、児童が田植え体験をするなど環境問題を学ぶ指定校でもあります。そのような豊な自然と農地、歴史が生きる地域に、産業廃棄物焼却場を誘致することを止めましょう。

新しいごみ処理施設は、計画通り広域で検討することです。そうすれば候補地はそれぞれの自治体(2市1村)で上がっていますので、薦生一択ではありません。併せてごみの減量も進めて、安全で小さな処理場の建設を提案します。

掛川市・菊川市衛生組合では

産業廃棄物処理施設の誘致を進めていましたが、市民の「産業廃棄物受け入れ反対」の意思表示があり、産廃誘致止めて2市の一般廃棄物処理場の建設を決めました。
世界的なカーボンニュートラルへの取り組みを加速させるためさらなるごみの減量を進め、環境負荷を抑えるごみ処理に取り組んでいます。
公設民営の焼却処理場は、100t/日、プラスチック分別で国の交付金が利用でき、
120t/日(60t×2基)を200億円(交付金3分の1)で建設します。


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