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【25.07.31】命と暮らしを支える政治を
幸せになることを諦めなくてもいい社会に
連日猛暑が続いております。みなさんどうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
参議院選挙での日本共産党へのご支持や応援に心より感謝を申し上げます。
昨年の衆議院選挙に続き参議院選挙でも、与党が(125議席を下回り)過半数になりました。日本共産党は、吉良よし子さん、白川容子さん、小池あきらさんの議席を獲得しましたが、11議席から7議席に減らしていましました。
共産党の議席が減っても届けなければならない声は山のようにあります。物価高騰から暮らしを守るために消費税の減税とインボイスの廃止、そして中小企業への直接支援と給料の引き上げにむけみなさんとさらに声をあげていきます。カネでゆがめられた政治を大元からただしていきます。
主食を守る
私たちの主食であるお米問題は、アメリカの農薬だらけのお米を子どもたちに食べさせるわけにはいきません。農家への所得補償と価格補償を実施して食料自給率を上げていきましょう。併せて産直運動を広げています。学校給食は地産地消、そしてオーガニックを進めて行きましょう。農家さんと消費者がつながって、安心・安全な食料と農地を守っていきます。
必要な医療・介護が受けられるように
医療・介護の予算削減や社会保障の削減が進められています。その影響で名張市立病院の独立行政法人化があります。市民や病院職員の納得もないまま10月に独立行政法人を設立する予定です。6月議会では名張市病院設置条例が廃止されました。病院職員定数も削除されました。「ある日突然病院がなくなる」これが現実的になってきています。私はなんでも賛成の名張市議会の中で、市民の命を守る大事な市民の財産である市立病院の存続と病院職員の働く環境改善を進めるように言い続けます。
中学校給食の実施を必ず
市立病院の独立行政法人化にお金が必要で、令和9年実施予定の中学校給食が延期になりました。なんで子どもの食教育を後回しにするのか。許されません。名張の食べ盛り育ちざかりの子どもたちの中学校給食を約束通りに実施するように、みなさん市長に言ってください。8月に市民懇談会があります。財源はあります。クリーンセンターの更新補修に40億円もかけなくても維持できます。クリーンセンターは令和16年までしか使えません。炉の更新の在り方を見直し今の見込みでも20億円削減できます。子どもたちの健全な育ちと教育を守る。そして子育て安心の名張市にするためにも、美味しい中学校給食を必ず実現しましょう。
共に認めあい、共に生きる名張市へ
今度の選挙では、外国人への差別など排外主義・極右勢力が議席を伸ばしました。日本の政治は大きな歴史的岐路にあり政治の大きな激動が予想されます。「国籍・人種・性別によって、この世には傷つけられていい、踏みつけられていい人はいません。」人類が歴史的に積み上げてきた人の尊厳を守る社会を決して後退させないようにしていきましょう。
不満や不安が差別や分断を広げています。命の選別さえ主張される、そんな政治に対峙していきます。
名張でも働き共に暮らす人々がいます。日本語の勉強をして地域になじもうとするみなさんを知っています。中国人の方に水餃子の作り方を教えてもらいました。同じ人間です。共に認めあい、共に幸せに暮らしていきたいです。
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