<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

【24.04.08】社会保険料のトリプル値上、物価高騰が続くなかでもう負担は限界!!

<介護保険料の値上げ> 

YouTube配信3月13日予算質疑メモリ5.44〜       、26日採決 反対討論
基準額(第5段階)年額78,000円⇒ 79,200円 (月)6,600円
三重県の平均は6,295円
介護保険料は3年ごとに見直しがされます。介護保険事業会計は3年間で収支を取るのが原則(予算質疑の資料)
名張市は、介護保険準備基金が9億5千万円貯まっています。これは保険料の取り過ぎです。7億円を取り崩せば値上はしなくてすみます。

<国民健康保険税の値上げ>

YouTube配信3月16日予算質疑メモリ5.35〜      、26日採決 反対討論
所得割8.22%⇒ 8.96% に引き上げ
令和2年から値上げをして国民健康保険財政調整基金が4億5千万円貯まりまっています。
均等割(24,600円)、平等割(23,100円)の値上げを抑えるため1億1千万円基金から繰り入れます。あと6千万で所得割の値上げもしなくてすみます。


<後期高齢者医療保険料も値上>

年金では暮らせない、働かないと暮らせない、高齢世帯の貧困化が進んでいます。
後期高齢者のうち所得200万円未満が9割以上で、貯蓄なしが約17%(後期高齢者被保険者実態調査報告)
令和6、7年度の保険料
所得割率8.99%⇒ 9,82%引き上げ、 均等割額44,589円⇒ 48,903円値上がり、
一人あたり平均で年額70,639円⇒ 77,141円(6,502円増)
所得の約10%の負担です。
これまであった保険料軽減措置も段階的に廃止となり、医療費負担は原則1割が、現役なみ所得は3割、そして2022年からは2割負担も導入されました。高齢者の暮らしと安心の医療制度を脅かすものです。
老人福祉法基本理念、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。を活かす高齢者医療制度へと抜本的に転換することを国に求めていきます。





<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

▲このページの先頭に戻る