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【21.06.29】命の水を止める前に「大丈夫ですか」の声かけを必ず

困っている市民を、誰ひとり取り残さない名張市の実現を!

新型コロナウイルス感染症は手洗いが大切だと言いながら、水道料金の滞納で給水が停止がされているが、なぜ滞納になっているのか?市民の暮らしの実態を正確につかみ、市民の命を守る行政をしていただきたいと願うものです。それが市民本位の行政です。

三原:4か月前の水道料金の滞納で給水が停止されています。市民の実情をつかむのに、「督促状」を郵送していると聞いているが、督促の郵送で連絡が無く、給水停止になっている。令和2年の停止件数、今年になっての毎月の停止件数は? その後、給水解除は何件か?お聞きしたい。
上下水道部長:2020年106件停止、解除67件。2021年4月8件停止6件解除。 5月23件停     止、17件解除。となっております。

三原:給水停止後、納付相談に応じ、未納分は分納制約書提出後、給水停止解除となっていると聞いているが、どんな相談内容か?生活に困窮しているから水道代が納められないのではないか?うっかりの払い忘れもあるだろうが、心身の具合が悪く納めることが困難な人もいるだろう。郵便物だけでは認識できない人も居る。滞納があったらまず電話して欲しい。固定電話や携帯もない世帯もある、命の水を止める前に一言「大丈夫ですか」と声を掛けてください。
上下水道部長:すでに空き家もあるが、21人の検針員が把握につとめ、地域の方々に協力もしてもらいながら、本人と相談ができるように努力します。


市長は、「自分から相談できない人をそのままにしてはならない。孤独・孤立させない、誰ひとり取り残さない名張市を創って来た」と開会初日に言われました。
人は本当にしんどい時、言葉にできない。一言「大丈夫ですか」の声かけで相談が出来ることが大切ではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症対策では、手洗いが大事です。感染予防の観点からも水道の給水停止をしない。そのためにも、滞納があったら声かけをして、困窮や困りごとなどに対して支援へと繋いでいくことを求めます。





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