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【21.06.25】ワクチンは希望者に早期接種を
全国的にはコロナはまだ猛威を振るっており、「緊急事態」が続き、名張でも時々新しい感染者が報告されている。一日も早く収束させるために、ワクチン接種の現状についてお聞きします。
三原：ワクチン接種は、あくまで希望者への接種であり、接種しない選択もある。市内医療従事者の接種は完了したか？
福祉子ども部長： 2200人 5月末完了しました。
三原：65歳以上の高齢者26,400人の接種状況はどうなっていますか？
福祉子ども部長：12000人 1回目接種済であると確認しています。
三原：集団接種（7398人）の予約状況はどうなっていますか？
福祉子ども部長： 6月15日現在 6273人 です。
三原：高齢者は7月末までに接種を終える目標ですが、予定通り進んでいますか？
65歳以上の1回目の接種が、かかりつけ医での予約が9月1日の方が居ると聞いています。集団接種に変更し早めることは可能ですか？
福祉子ども部長：予約の変更は可能です。もし集団接種に変更されたら、かかりつけ医の方は必ずキャンセルしていただくようお願いしています。
三原：60歳以上64歳までの接種券の発送が6月25日から始まる。
60歳未満で、基礎疾患を有する人（2,200人）も対象ですが、6月24日までに申請が必要です。24日必着ということですが、どのように周知するのですか？
広報なばりへ折り込をしていたが、かかりつけ医からのお知らせはしてもらえるか？申請用紙を病院においてもらうなどお願いしてはどうか？また、申請は用紙を記入してFAXか郵送でとのことだが、困難な人も居ます。
福祉子ども部長：開業医院に申請用紙を置いてもらっても、申請のためにFAXなどで送ることができないので、まちの保健室や市役所のワクチン推進事務局でも受け付けます。
三原：64歳以下の接種もこれまでと同じ対応ですか？ かかりつけ医と集団接種。場所・時間も同じですか？
福祉子ども部長：対象者は5100人で、高齢者接種と同じ、かかりつけ医と集団接種会場です。
三原：ワクチンは6月9日までに名張市に11箱、37,440人分が来ることになっていたが、予定通りに届いていますか？ 次はいつ、何人分くるのですか？
福祉子ども部長：6月23日13箱来る予定、あわせて49箱56550回分です。
三原：これまではファイザー製でしたが、この先はどうなるのですか？
福祉子ども部長：職域接種（商工会議所）は、モデルナ社製の予定です。
三原：高齢者施設での従事者への接種も始まっています。対象者は1000人です。
これまで利用者が滞在型の施設の従業員への接種でしたが、国・県では順次範囲を広げていくと言っている。通所、訪問サービスの従事者も多くの人との接触がある、しかも、移動する、感染を広げないためにも、早期にワクチン接種が求められていますが、どうですか？
福祉子ども部長：6月12日から市立病院での接種を始めている。ヘルパーさん等も対象です。
三原：5月31日三重県のワクチン接種指針で、保育所、幼稚園、児童養護施設、介護認定調査員、小・中・高校・特別支援学校の教職員等、接種対象者のリスト化を各自治体に要請している。名張市の策定状況は？
福祉子ども部長：6月12日から市立病院での接種開始、それぞれに計画的 に進めている。
希望者全員が、一日も早く接種できるようにしていただき、市民の命を守る責任を果たしていただきたい。
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