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【21.04.05】コロナ禍による生活困難への相談窓口の設置を

医療 ・介護施設従事者へのPCR検査の拡充を求める

三原>長く続くコロナ禍により、日々の生活がままならない事態があります。厚生労働省は「生活保護は権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものです。ためらわずにご相談ください。」と発信している。また、女性や子どもの自殺が全国的に増えている。困っている市民に寄り添う、総合的な相談体制が必要だ。

福祉部長>社会福祉協議会が申請窓口の緊急小口資金貸付金は214件3,740万円、総合支援金は122件6,825万円が支給されている。生活保護申請は269件。
児童虐待は学校や保育所・幼稚園が休みで新規通報件数が減りR2年3月から5月で6件(R元年同時期29件)。
DV相談は40件と(R元年32件)増えた。コロナ禍によるストレスが要因と考えられる。
まちの保健室等を窓口に、地域教育総合支援ネットワークで、困っている市民を支援へと繋ぎ、伴奏型の支援を続けていく。

三原>全国各地、三重県下でも病院、介護施設でもクラスターが発生している。
病院でのクラスターは、医療崩壊を招き、介護施設でのクラスターは高齢者への感染で重症化し死亡リスクが高い。感染を抑制するにはPCR検査を定期的に行うことが必要だ。

福祉部長>国・県で、感染者多数地域で、高齢者施設での積極的PCR検査をすすめている。3月末までに3万か所の高齢者施設で検査の予定。

三原>第4波は決しておこしてはならない。
新型コロナウイルス感染症は、発病する前や無症状でも感染するのが特徴だ。感染の早期発見、保護が感染抑制で重要である。PCR検査センターの継続と拡充も併せて求める。

福祉部長>名張市PCR検査センターは、R3年度も引き続き、名賀医師会の協力を得ながら継続し、一日の検査数の上限を5件から10件に増やしている。


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