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【15.02.20】男女共同参画推進ネットワーク会議との懇談

22の加盟団体代表者と個人会員5名のみなさんと議員とで意見交換をしました

 今年のテーマは
「中学校給食の実施」
「地域づくりの中での活動に女性の視点を生かすためには」
「育児(待機児童)、介護について」
 

どの問題も根底には、労働の在り方があると思います。長時間労働、非正規雇用が横行しています。男性・女性ともに人間らしい労働ができる法整備が必要だと思います。雇用と家計が安定しないため、両親ともに働かなければならず、名張市でも待機児童が100人を超えています。
 
 

まずは,生活できる収入にするためにも、雇用は正社員が当たり前に。そして子育て世代の男性の5人に1人が週に30時間の勤務という数値が明らかになっています。これは、女性が結婚、妊娠、出産で仕事を辞め家事を担うというものがあって成り立っているのではないでしょうか。男は仕事、女は家事、子育て、介護という固定観念から抜けきらない原因ではないでしょうか?
 
 

また、女性が結婚しても子どもを産んでも仕事ができる職場環境も重要です。これらのことで不利益があってはならないと労働基準法でも定められていますが、現状はどうでしょうか?男性との賃金格差、昇給や管理職への登用の現状は追いついていません。
 

男性・女性ともに正社員で、賃金格差をなくし、パート・派遣も均一待遇で有給、産休・育休が生活できる有給でとれるように改善していかなくてはならないと思います。
 
以前はライフワークバランスという言葉が言われていましたが、今はディーセントワークが使われていますね。男性も女性も自分らしく生きたいですね。

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