<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
【14.12.31】12月議会・一般質問
温かく美味しい、地産地消で教育の一環としての中学校給食を
子どもにとって一番いいものを、
そして名張の地域の活性化となる自校方式を提案しました
三原>中学校給食の実施にむけての取り組みが進められている。H27年度に立ち上げる検討委員会のメンバーに保護者、生産者を加えることを求める。
教育次長>H16年名張市学校給食システム検討委員会をベースに、質問いただいた趣旨も踏まえ検討する。
三原>市長は初期投資の少ないデリバリー方式を考えているようだが、デリバリー方式は学校給食法に基づく、食教育、地産地消、生徒全員喫食ができないため、文部科学省から学校給食と認められていない。教育の一環としての中学校給食をしなければならない。
市長>ゼロベースで教育委員会に検討させている。
三原>自校方式の初期投資5校で約8億円の起債をしても、名張市は破綻するものではない。地産地消をすすめることで名張の農業の振興、地域経済の好循環にもつながる。地域雇用もうまれる。
また、食糧自給率をあげることは、市民の食糧を守る自治体の根幹でもある。
企画財政部長>起債というのは財政負担の平準化や世代間の負担の公平性の観点から有効に使っていくべきものと思う。必要な事業に対しては、計画的に起債を活用していく。
産業部長>米だけでなく野菜等も地産地消で、学校給食への利活用も進んでいく。
三原>避難所となる学校に調理室があることで災害時の備えとなる。先の避難訓練でも、冬場の避難では体育館が冷え込むことを実感した。調理場があり調理員さんがいることで、早くに温かい食事を提供できる。
危機管理部長>長期的な避難生活をする際、調理場があれば安定した避難生活が送ってもらえるので検討する。
「美味しく、安全な主食と野菜、肉、豊かな教育で子どもたちを育てよう」
それができるのは自校方式の学校給食です。小学校での地産地消は50.7%。
小学校と同じように食べ盛り育ちざかりの中学校でも!
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>