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【14.08.13】子どもたちの育ち、暮らしを守るために頑張ります!

名張市は財政難「お金がないので、できません」を繰り返しています。では、何故財政難になったのでしょうか?それは、過去の政策による、借金かえしがあったからです。土地開発公社で市内のあちこちに土地を買い、区画整理事業に税金をつぎ込み、見込み通りの活用がされず塩漬けになりました。土地区画整理事業に係る地域開発債の償還、土地開発公社の解散のため経費負担がH22年からH25年に集中しました。そして、皇学館の大学誘致に多額の予算を使い、財政調整基金がなくなり、その大学も撤退しました。これらは、当時の国の施策を名張市で実施したものです。あわせて、国の構造改革「三位一体の改革」で、交付税の在り方も変わり、地方自治体は厳しい財政運営をせまられたのです。
名張市財政の立て直しのために、相次ぐ市民サービスカット、受益者負担、自己責任論で、暮らしや福祉、そして子どもたちの育ちと教育予算が減らされているのが名張市の実態です。
 市政一新プログラムをH15年から実施し、亀井市長は改革達成、名張躍進、そして「改革の手綱はゆるめない」と言っています。市民のみなさんに負担を強いて借金の返済をしたのに、まだしめあげるのでしょうか?
 自治体の財政力を示す財政力指数、名張市は県下6位です。名張市はお金がないのではない、住民のくらしを守る、一人ひとりを大切にする心が欠けているのではないでしょうか?
 他の自治体ではあたり前にある中学校給食、東海4県で三重県だけが窓口負担が残る子ども医療費、そして、生活が大変な市民から徴収した国保税を10億円もため込んでいます。自治体の役割は、住民の暮らし、命、教育を守り、福祉の増進を図ることが責務です。名張市のために住民、子どもたちが我慢するのではなく、一人ひとりがしあわせに、安心して暮らせることで、名張市が活性化していく。住民が主人公です。
 年金の引き下げ、消費税増税、不安定雇用、介護保険の改悪、そして、戦争する国への道へ暴走する安倍自公政権で、私たちの暮らし、そして子ども達の将来が増々不安です。市民の切実な願いに向き合っていません。この間の請願はどれも採択されませんでした。国の悪政をそのまま、モデル事業までして率先して実行するのが亀井市政、そしてそれに対して後押する議会の中で、日本共産党市議団、2議席を守りぬき暮らしを守るその先頭に立って、みなさんと共に全力で頑張る決意です。
 自然豊かなこの名張で子ども達が健やかに元気に育ち、穏やかに年を重ね、歳をとっても住み続けられる名張市。「名張はいいところよ」と胸をはって言えるまちをみなさんとともに作っていきます。大きなご支援をお願いします。


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