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【14.03.21】党大会に参加しました
大会では多くの青年の発言がありました。宮城県塩釜地区の勤務員で、比例候補として奮闘した青年は、ブラック企業に就職し、体も心も傷つき退職して、次の就職先は派遣社員で、正社員になれるように頑張っていたが、東日本大震災で雇いどめとなり、組合に加入し雇用の確保を求めて党とともに戦い勝ちとった話しがありました。
私の長男は23才です。高校を卒業して就職しましたが、正社員でも給料は低く、何度か仕事を変わっています。今は派遣社員で結婚をして子どもも生まれ「正社員になれるように頑張る」と言っていますが、同じ職場では30才になってもずっと派遣社員の人もいるそうです。青年の発言は、息子の現状が重なって涙が止まりませんでした。多くの若者が仕事や生活に不安を抱えていています。身体を壊しはしないか、ちゃんと生活がしていけるのかと親も心配がつきません。それなのに安倍政権は労働条件の改善どころか、さらに派遣を拡大しようとしています。
そんな中で、ブラック企業で体も心もボロボロにされた青年達が、党との出会いで自己責任論から抜け出し、自分と同じように傷ついている友や同世代の人を助けたいと、自らが社会変革者の一員となり頑張っている姿に感動しました。
ひとりで苦しんでいる若い人がまわりにいるはず。支援し受け入れる態勢を作っていこう。若者が安心して自分の思いを出せる場所を作り「悪いのはあなたではない、社会と政治にこそ問題がある。このしくみを一緒に変えていこう」と呼びかけようと計画しています。そして、「生きた人間が使い捨てられ、健康と生命がむしばまれる浪費型社会」と「人に冷たい政治」を大元から変えるために多く共同の輪を広げていきたいと思います。
また、最近自衛隊のヘリコプターがこれまでにないほどの低空飛行をしたり、自衛隊の募集の広告が三重県の連名で出され、自治会の回覧でもまわっています。高校3年生の娘にも勧誘の手紙がきました。安倍政権になってから、戦争への足音を懸念する声が多く寄せられています。第26回党大会の名で呼びかけられました「戦争する国づくり、暗黒日本への道」を拒否する日本の理性と良識を結集し「海外で戦争する国」をつくるいっさいの動きに反対し、憲法を守り生かすことの重要性を改めて感じています。「子ども達を絶対に戦争には送りたくありません」
今年の8月は、名張市議会議員選挙があります。私は人を大切にするあたたかい市政をめざし「住民が主人公」の立場を貫き頑張ります。
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