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【12.10.31】9月議会・決算質疑

環境対策

質問)市内団地の空き地の雑草除去等の適正な管理指導として、土地の所有者に適切な管理をお願いしているが、整備がすすまない状況があります。近隣の住民は視界が悪く物騒であり、虫害にも悩まされているという声が後を絶ちません。また、これからの季節は枯草となり火災も心配されます。空き地の管理条例の迅速な手続きを実行し、安心できる住環境を守ることを求めました。

答弁)6月にはハガキで通知し、指導、勧告を行い、改善を求めていきます。10月には消防からも指導を行います。また、自治会クリーン隊の組織があり、土地の持ち主から委託を受け費用を徴収して処理している取組を、地域まちづくり組織に紹介していきたい。


学校の耐震改修

質問)市内の小・中学校の耐震化は、財政難を理由に未だ75%と遅れています。南海トラフ地震が予想される中、今後の計画を再度見直し早急にすすめることを求めました。
(2012年4月全国84.4%、三重県96.8%、名張市74.7%)

答弁)S56年以前に建設され、震度6強でIS値が0.7未満の建物の耐震化を予定している。H24年度は錦生小学校と比奈知小学校の体育館の改修を行う。


地域資源を活かした、自然エネルギーを

質問)木質バイオマスとして、ペレットを使ったエネルギーの取組をどうすすめますか?地域資源を活かしたエネルギー政策で、森林・土地を守り、市内経済の活性化につながるような、「名張市エネルギー政策の実施計画」策定を求めます。

答弁)Co2削減と再生可能エネルギー事業にむけた設計を考えている。
ふれあいの空調で、ペレットをエネルギー源とするボイラー設置の実施計画を策定予定。H21年には、市内6か所で環境調査を実施し、内2か所(赤目キャンプ場と長瀬)で小水力発電の検討も進めている。三重県ではH24,3月に、新エネルギービジョン策定された。名張市でも具体的な計画策定が必要だと考えている。
 

保育士の雇用は正規職員で

 補正予算で、保育士の緊急雇用が提案されました。
赤目保育所に2人、大屋戸保育所に1人
待機児童は88人(10月現在では77人)
緊急雇用は10月〜来年の3月まで、1度雇用されると継続はできないしくみ。
 これまで、保育所の民営化を進める際、市は待機児童解消のためと言っていましたが、民営化にしても、保育所の面積や保育士の確保が進まない限り、問題は解決しないことを指摘してきました。また、安定した保育を実施するためにも、保育士の継続した雇用を守ることが重要です。緊急雇用は半年のみの雇用で、継続や再度の雇用はできません。こども達にとって、安心できる質のいい保育を実施するためにも、保育士の正規雇用を求めました。

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