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【12.05.06】こどもの日

美しい自然とこどもの笑顔

 ゴールデンウイークは、山と溜まった書類の整理と家の片付けに明け暮れていました。この時期は家庭訪問もあり、我が家は親子で毎年大掃除をしてます。(年末の大掃除より綺麗かも)そんな中、5日は夫も休暇がとれ、あまりにもいいお天気なので出かけることにしました。こども達に「どこに行きたい?」と聞くと
「モネ(犬)を連れて川でバーベキュー」と言うので、香落谷へ行きました。
 香落谷は、新緑がとても綺麗で、川に手を入れるときーんと冷たく、透き通っていました。天気が良くてさわやかな風がふき、とても気持ちが良かったです。娘と夫が焼いてくれたお肉と焼きそばも美味しくて、平和でしあわせだなあと実感しました。
 
 5日は日本にある原発が全て止まりました。チェルノブイリ、福島第1原子力発電所の事故は多くの人がそれまで築いてきたもの、あたりまえの暮らしや、かけがえのないものを奪いました。こども達が生きていくのにとても大切な水・土・空気が汚染されてしまいました。一旦放出された放射能を、止めることはできないままです。また、原発が止まっても、核燃料の処理は多額の費用を使って延々と続きます。
 産業の発達と生活の利便性と引き合いに、人の命が脅かされるのはおかしいと思います。日本には美しい海・土地・空・山があります。自然と共に暮らしてきた先人の智恵に学びながら、こども達がたけのこのようにすくすく伸び、大空を泳ぐこいのぼりのように健やかに育つ、原発のない日本にしようではありませんか。


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