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【12.01.11】12月議会報告 補正予算

バイオマス利活用交付金・バイオマス利用技術開発交付金

 当初予算では、国の補助金を使ってバイオマス事業推進を計画していましたが、国において震災復興のため新規事業補助が停止となりました。名張市での自然エネルギーの開発と、事業の推進による新たな雇用創出を目指し、引き続き実行性のある事業計画を求めました。

<名張市の回答>
三重県の新エネルギービジョンや、バイオマス利用方針を見定め、今後も国・県の制度や事業を探し、自然エネルギーの創出をはかり、新規雇用につなげたい。

<市長の答弁>
水の活用や森林資源をいかしチップ化や中電に電力の買い上げなど、豊富な名張の資源を活用していきたい。     







名張市バイオマスタウン構想の概要(名張市ホームページから)

 名張市は、地域内での利活用を基本とし(1)森林資源の利活用、(2)一般生活廃棄物の利活用、(3)住民参加型の利活用を特徴にして、たい肥化のほか、バイオガス化、バイオエタノール化、エマルジョン燃料化、ペレット燃料化などによるエネルギー化や、木質系バイオマスのマテリアル利用により環境産業の創造を目指しています。

バイオマスタウン構想の目標
生ごみ、規格外の農産物、し尿汚泥、建築廃材、剪定枝や刈草など従来廃棄物として処理されていたもの(廃棄物系)や、山林で利用されていない間伐材やもみがら、稲わらなどこれまで利用されてこなかった生物由来の資源(未利用系)を、燃料などのエネルギーや別の素材として利活用していくことを目指します。

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