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【11.08.16】原水爆禁止世界大会報告

憲法9条を守り、非核・平和の日本を

 8日は20の分科会が市内それぞれの場所で行われ、私は「憲法9条を守り、非核・平和の日本を」に参加しました。ここでは、被爆者の国家賠償の裁判に取り組んでいる大久保弁護士の講演と、全国の9条の会の活動報告などがありました。
 大久保弁護士の話しは「核兵器と原発はちがうものと、安全神話とすりこまれてきた。核兵器の廃絶と原発をなくす。これは、核の被害をなくすというものである。原発立地にあたり、多額の国費が使われた。原発を拒む者、買収出来ない者へ嫌がらせがおきている。日本の核4政策は、非核三原則・核をなくそうと言いながら、核抑止論に依存し平和利用というものがあるが、事故がおきると放射能により、新たな被爆者が生まれ、ふるさと追われ、水・空気・食の環境が破壊される。核と人類の共存が可能かが問われる。」という内容で、私は核兵器・原発ともに、核を用いての力の支配で、人類の真の平和につながらないと改めて思いました。憲法に明記されている、人間の尊厳を守ることが求められます。

午後からは、キューバの医師アレイダ・ゲバラ(チェ・ゲバラの娘)さんから、アメリカからの抑圧をうけつつも社会主義国として独立するキューバの話しを聞きました。

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