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【10.12.01】子宮頸がんワクチン接種の助成を
名張市「国の動向を見て実施にむけて検討する」
子宮頸がんは発症率が高く乳がんを抜いています。日本の女性で年間15000人以上が発症し、3500人が亡くなっていると推計されています。特に、20歳代から30歳代に増えており、20歳代の女性では発症率が一番高いがんになっています。女性の健康と命を守るため、予防と検診が必要です。
子宮頸がんはがんの中でも唯一ワクチンで予防できるもので、世界百カ国以上で承認され接種が行われています。そして約30カ国で公費助成がなされています。
日本では、2009年10月にワクチンの接種が承認され、接種が始まっています。しかし半年間に3回の接種が必要で、費用が4万円から5万円かかり、自費での接種が困難になっています。
これをうけて、自治体で公費助成が取り組まれています。伊勢市ではすでに中学生を対象公費助成が実施されています。(名古屋は10月から)大紀町、玉城町でも予算化がされました。国でも厚生労働省が、予算要求を出しています。名張市での子宮頸がんワクチンの公費助成の実施を求めています。
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