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【10.05.28】保育所の全園民営化が見直されました
4園を公立で運営
5月25日の全員協議会で、公立保育所民営化実施計画の見直しが示されました。当初の計画では、H22年〜H24年で全園を民営化するものでしたが、用地に係る課題と職員の適正配置に係る課題が解決できないので、赤目保育所・錦生保育所・大屋戸保育所・こもはら保育所の4園は公立保育所として運営されます。
H23年度民営化予定保育所
H23年度民営化予定は、桔梗が丘保育所・蔵持保育所・比奈知保育所・滝の原保育所です
民営化の日程
4月 民営化実施計画の見直し(素案)作成
4月〜5月 庁内協議(一新委員会4/28、一新本部5/7)
5月 議会説明(全員協議会5/25)
5月〜6月 保護者会、地元、職員組合等説明
5月 移管先法人公募要項作成
6月 移管先法人公募
7月 選定委員会設置、移管先候補法人選定
7月 移管先法人決定
7月 保護者会、地元、職員組合説明
7月〜 移管法人との調整開始
10月 新年度入所者募集
3月 設置運営移管に関する協定締結
3月 土地無償貸付、建物無償譲渡関連手続き
4月1日 民間保育園開園日程
これまでの民営化の検証が不十分では?
3年間で12園を全園民営化という、あまりにも拙速な民営化計画で、第一次としてH22年から4園が民営化されました。その4園の検証が十分にできているのでしょうか?市は毎月法人と協議をし、運営費を決定しているとのことでしたが、各園での運営方針や公立保育所の保育を引き継ぐという要項が守られているのか、具体的内容を検証しているのか疑問があります。
引き継いだ法人も保育は初めての運営でもあるので、市は法人任せにせず、民営化された保育所の運営と保育内容にも関与し、安心できる保育を守っていくことを引き続き求めます。
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