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【09.05.07】予算・決算部会が開かれました

今年度から全員協議会の部会として設置

 4月14日に第1回めの全員協議会予算・決算部会が開かれました。メンバーは各会派から出され、日本共産党は三原じゅん子です。
 この部会では、市の予算・決算を協議し、事業に対する検証をしていくものです。部会での議論は執行部で参考にするもので、議会からどうしなさいというものではありませんが、必要があれば議長判断で、全員協議会に報告します。
 27日に第2回めの部会が開かれ、執行部から中期財政見通し修正の説明をうけました。
内容は1、急激な景気後退による企業業績の悪化に伴い、法人市民税についてH21年度以降毎年2億2千万円の減額を見込む。2、上記の法人市民税の減収に伴い、地方交付税について税収減の75%が算入されるので、H21年度以降毎年1億6千6百万円の増額を見込む。3、皇學館大学の撤退決定に係わる和解金収入6億6千万円(5年分割)を、大学誘致事業の市債償還費に当てるので、H20年度〜H24年度まで、毎年1億3千2百万円の減額を見込む。H22〜24年度の財源不足額を23億8千6百万円(修正前28億2千6百万円)と見込むが、今後個人市民税等の減収も考えられる。というものでした。
 このままでは、早期健全化団体指定は避けられない。とのことで、5月に出される更なる財政削減対策が出される予定です。名張市の財政難の根本と、市民の生活と福祉を第1に考えた予算編成を求めていきます。
 次回は、5月14日に開かれ、病院の経営改革とまちの保健室について検証します。

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