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【09.02.16】有機栽培のにんじんがおいしい!

食と農を考えるシンポジュウムで

 15日武道交流館いきいきで、食と農を考えるシンポジュウムが開催され、2部の交流会に参加させてもらいました。交流会では農水省の栗原さんを囲んで、有機農法が制定され国も推進しているが、現場は厳しい状況で、有機を広げるために何が必要か活発な議論がされました。自然界に根ざし、いのちの根源を大切に考え、有機栽培を守り続けている農家の皆さんの、あつい思いが伝わる交流会でした。
 私も消費者として、安全で栄養価が高くおいしい有機野菜を、こども達に食べさせたいと願っています。しかし、そのような野菜は、なかなか手の入らなかったり高価です。栗原さんのお話しでは、国は有機推進のソフト面での支援に重点を置いているとのことでしたが、国民の健康維持、環境保全と自給率向上のためにも、もっと効率的な支援をして欲しいものです。
 交流会の前に、有機野菜の試食で、人参の天ぷらをいただきました。とてもおいしくて、さっそく家に帰ってつくりました。こどもと夫も喜んで「かぼちゃみたい」と食べてました。小麦粉と塩少々だけで、おいもみたいに甘くてほくっとして、ほんとに美味しい人参でした。
 

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