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【08.12.07】12月議会に出されました

障害者医療費助成の改正案

 昨年からの懸案事項で、9月から入院と一部の通院助成が削減となった、障害者医療費助成の改正案が提案されました。今回出されたものは削減となっている、県基準を上回る市上乗せ分を、2分の1助成するという内容です。
 助成が復活したのは、喜ばしいことですが、70歳までという年齢制限がついています。この理由として70歳から、高齢者医療を利用してもらうというのです。現在高齢者医療は、窓口負担が1割で、当事者は同等の負担になりますが、国では将来、高齢者医療の窓口負担を2割にと考えています。そうなった時には、すみやかな見直しをするように、教育民生委員会で求めました。担当部長は「見直しをする」と答弁しました。
 また、以前から当事者・関係団体の皆さんの強い要望であった、市長との懇談も実現されました。これらは、障害者の医療を守るため当事者・医療関係者・支援団体の皆さんと共に、署名活動や請願の採択、議会での毎回質問などで力を合わせた成果です。これからも国・県へと声をあげ、障害者が安心して医療をうけられるように求めていきます。

コミュニテイバスの条例改正

 廃止代替バスの布生線運行がなくなったため、国津コミュニテイバスあららぎ号が路線を延長するにあたり、運行条例の改正が提案されました。延長区間の運賃は、廃止代替バスと同等の金額ですが、従来の区間で100円の運賃が、200円に値上げになります。
 もうひとつのコミュニテイバスナッキー号も、今議会での提案はありませんが、巡回の方法や区間延長、土・日・祝日の運行が、多くの市民から求められています。それに伴い運賃の値上げを考えているようです。
 住民の生活と利便性確保のため、また、観光客の招致のためにも、行政が責任を持った、みんなが利用しやすい、交通施策が必要ではないでしょうか?

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