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【08.11.21】伊勢市給食センターを視察

11月から3000食を供給

 H20年10月からH25年3月まで、市内9中学校3000食の給食調理を、本社が四日市の民間業者に委託しています。建設費12億6千万円、委託料5年2億8千9百87万9千776円です。
 献立作成、食材の調達は市でしていますが、3000食の一括納入のため、地元の地産地消は難しいようです。大型保存庫を完備しているため、生鮮食材、葉物野菜以外一部前日納入があるそうす。
 給食費は月に4200円で年間180回です。(1食あたり、保護者負担257円・公費負担240円)
 アレルギー対応は細かくされていました。アレルギーの除去食でけでなく、代替食も実施していて、保護者との連絡も細かにしていました。
 センター方式が全国でひろがっていますが、その理由として、経費がおさえられるということですが、ランニングコストや輸送費をみると、自校方式のほうが費用がかからない、食材も地産地消でおいしく安全で安価なものを確保しやすいことが、わかってきました。
 どの自治体も財政難といわれ、教育費もなるべくかからないようにと政策が考えられていますが、安ければいいというものではないと思うのです。将来を担うこどもたちに何が必要なにか、一番育ち盛りで、感受性の豊かな時期にどのような食育をするのか、考えなければならないのではないでしょうか?
 中学校給食が全国で進む中、名張市での早期取り組みを、引き続き求めていきます。





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