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【08.11.07】蔵持小学校研究発表会
自らの思いを伝え合い、学び合う子どもを育てるために
H19・20年度 名張市教育委員会指定学校教育研究推進校の蔵持小学校での、研究発表会に参加しました。各学年、1時間の公開授業があり、私は6年生の<国語科>「平和のとりでを築く」の授業を参観させてもらいました。教科書をもとに、平和について家庭でも話し合い、クラスのみんなで深めて、筆者の考えを受け止め自分の考えを伝えようと、班に分かれての学習でした。ひとりずつの意見を出し、平和のたいせつさ、何故今平和について学ぶのか、未来を担う自分たちに何ができるのか、何をしていくのかの発表でした。
意見を発表する時は、全て文書にして読むのではなく、メモをして、相手の顔を見て自分の気持ちを伝えることをこころがけるように、先生からの指導でした。これは、私もできるようにと、努力しているもので、6年生のみんなは、今からできてすばらしいと思いました。
公開授業の後は、全体会で「伝え学び合う授業の創造」の研究発表と、三重大 橋本博孝教授の講演「つなぐことば」がありました。
「友達や家族のように常態での会話(共同)から、共通語・敬体での会話(公共)への進化を学ぶのが教育であり、その過程で、相手とわかりあうための葛藤や矛盾で自らを磨き、相手を理解する。無限の進化がことばにはある。」とのお話でした。
私も日々の中で、まさに悩み葛藤しているものでした。人と人をつなぐことばの深さ、たいせつさを考えました。
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