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【07.10.10】妊婦健診補助が5回に増えます!

H20年4月より・・・

 子どもを産み育てるには、安定した雇用と収入が必要です。景気がよくなったと恒久減税のはずの定率減税が廃止されましたが、一般家庭での昇給はなく、派遣・請負やパート労働で、まじめに働いても暮らしは楽になりません。また産科・小児科の減少で妊娠や出産に対して不安が大きくなっています。子どもを産み育てる事が、困難になっているのではないでしょうか。
 妊婦健診は1回につき6千円程で、血液検査をすると7千円以上になります。妊娠初期と後期では、ひと月に2・3回の受診もあり、家計への負担が大きくなります。妊婦健診の費用がかさむため、受診できないまま妊娠が経過したり、定期的な健診の回数を減らすという事態が起きています。母体の安全と胎児の健康確保、少子化対策のためにも、現在2回の健診補助がありますが、回数を増やすことを求めました。
 9月議会で福祉部長より「H20年4月から公費負担を5回にする」と答弁がありました。5回の補助があっても、妊娠・出産には多額のお金がかかりますが、少しでも公的補助が増えることは喜ばしいことです。子どもは社会の宝です。日本の未来を担う子ども達が健やかに育ち、どこに生まれ住んでも、等しく大切に育てられるように。住む場所や家庭の経済状況で、医療や教育がうけられないことのないように、これからも力を尽くしていきます。

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